30代会社員の適応障害体験ブログ〜休職初期にやって良かったこと・悪かったこと〜体験記⑥

適応障害の記録

自身の適応障害の経験をもとに、記憶が曖昧になる前にその時の考えや感情を書き記すことを目的に「体験記」としてブログに書くことにしました。

これまでの記事はアーカイブから

第11章 メンタル回復にやって良かったこと

休職初期は、とにかくゆっくりと、脳みそを休ませることが重要だと思います。
実際にこの3月4月に私が回復に向けてやって良かったことは、“余計なことを考えない”時間を作ることでした。

具体的には、私の場合は、前回記載した映画を見ることの他、小説や漫画を読むこと、サウナ、温泉、料理、妻と行く田舎道のドライブ、等でした。

全てに共通することは「集中しやすく、適度な没入感がある」ということです。
この没入感のおかげで、仕事のことを思い出して考えたり、「この先どうしよう」みたいな不安感に襲われることが減ります。
気づいたら「ストレスを感じずに時間を過ごす」ことができるので、それだけでも充実感を感じていました。

中でも特に気持ちがよくて、私が没入感、爽快感が非常に得られたと実感していることは「サウナ」です。

今サウナブームということもあり、サウナの効果などについてはググれば色々と出てくると思いますが、その中でも「自律神経を整える」と言う点は、メンタルがやられている時には非常に効果を実感できるのではないかと思います。

サウナーがよく言う“ととのう”というのは、「サウナの高温」→「水風呂」によって交感神経が最高に優位な状態(≒脳内が興奮状態に、アドレナリンがジャブジャブ出てる状態)を作り、そこから急に「リラックスできる体制での外気浴」によって副交感神経を優位にすることで、“頭の中はアドレナリン出まくりだけど体は緊張から解き放たれて気持ちいい”状態になったことをいうらしく、正に、それを体感した時は「ふぁー」と声が漏れるほどの快感でした。

継続的に入ることで自律神経のバランスが整っていくと言うことがサウナの健康効果であるそうですし、“ととのった”時の「多幸感」が私の心身を癒すのにとても効果があったと感じています。
週に2〜3回くらいのペースで近所の銭湯に行ってサウナタイムを楽しんでいましたが、本当に幸せな時間でした。

私が住んでいるところも5月から緊急事態宣言に入ってしまったので、最近は一時中断していますが、今後もできれば継続して、週に1回はサウナに入りたいと思っています。

第12章 メンタル回復期にやって失敗したこと

「脳みそをゆっくり休ませることが大事」と言うことで、逆に頭を使うことは避けるべきだったなーと思っています。

その視点で、私が失敗だったかな、と思っていることは「他人と会って話すこと」です。
あくまでも個人的な意見ではありますが、気心の知れた人以外との会話は、相手の反応や先の展開を考えながら自分の言うことを考えるなど、結構脳みそを使うことなので、なかなか苦痛だったと思います。

たとえば、休職に入る前から、娘の小学校でPTA活動の役を引き受けており、コロナ禍ではあるものの年度末・年度始めの時期だったため、会合がありました。
ママさん達ばかりの中で、パパが参加する、と言うだけでも気が進みませんし、話し合いの多くが世間話などで、自分でコントロールできない時間を過ごすことになり、ストレスを感じました。
「休職している」と言うことを知られることも気が進みませんでしたので、適当な嘘をつく必要もあり、会話の腰を折らないように適当な相槌を打ちつつ、嘘をつくこともストレスでした。


もう一つ、失敗の例を。

休職期間入って1ヶ月が過ぎた頃、故郷にいる母親が遊びに来ました。
孫の顔を見るのも1年ぶりと言う久々の再会で、せっかく来たのでと言うことで、ドライブしながら近くの観光地を巡ることに。

その道中、車内で色々と話をしていたのですが、親子とはいえ、だんだんと話をするのも聞くのも面倒になって来ます。
世代も性別も、普段の生活も全然違う赤の他人なので、話が合わない点もあり、とはいえ親子なので言いたいことを言い合ってしまうと言うことで、少々ストレスフルな会話になったのです。

中でも、母親が何気なく言った一言が、その後しばらくネガティブシンキングの元凶になります。


適応障害になった経緯の話を色々と質問されて答えている時、会話の流れで「元々の職場には、親身になって相談に乗ってくれるような人はいない」と言う話に。
その時、母親が私に対して「あなたがお休みをしている間にも同僚の方々は働いてるわけだから、戻ったら『あいつはずーと休んでた奴だ』ってみんなに思われるね」と言ったのです。

それは、休職に入る前から気になっていたことであり、考えても仕方のないことなので考えないようにしようとしていた事でしたが、思いがけず他人から言われてしまったことで意識せざるを得ないようになってしまいました。

人とコミュニケーションを取ることは、脳科学的にはいいことなのかも知れませんが、時と場合によってはやらない方がいいと言うことを身をもって体感しました。
私のように、メンタルが弱っている時に、ズケズケとモノ申す人と会話をすると、やられる可能性大だと思います。

とにかく考え事をしないように休む

適応障害の治療法は、ストレス要因から離れることだと言いますが、本当にその通りで、ストレスのない生活を行うとみるみる体調が良くなります。

私も、そんなこんなで休職初期をゆっくり気楽に過ごしたことで、1ヶ月半くらい休んだ頃にはすっかり体調の異変は治ってきて、謎の頭痛やめまい、眩しさ、動悸などの症状は無くなりました。
睡眠導入剤のおかげで、眠れないことや夜中に目覚めることもほぼ無くなり、日常が戻ってきています。

今回一部記載した「やって良かったこと」については、ストレス解消方法としても参考になる情報だと思うので、別の機会に詳しくどんなことをしていたかを記載したいと思います。

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